いぬのごはん

選ぶポイント!は「その子に合っているかどうか」です。何を見て「合う」と評価できるのか、幾つか挙げます。

  • 食いつきがいい(美味しいと思っているかどうか)
  • 下痢・嘔吐などの消化器の症状がない
  • カロリーが丁度良い(年齢、犬種、体の大きさ、環境によって必要なカロリーは異なります)
  • ドライフードは封を開けてから1か月以内で食べきれる規格がある(なるべく新鮮な物を)
  • 血液検査で肝臓や腎臓に異常が出ない(食生活に問題があると肝臓に負担がかかってきます)
  • 価格が手頃で維持しやすい(オーナーに合っている)
  • 総合栄養食であること、天然由来の保存料を使っているナチュラルなもの

ナチュラリーフレッシュ


そのフードが合っているかどうかを短期で見る場合は血液検査が有用です!

とりあえずの短期評価をする時は、食べ始めてから数ヶ月後くらいに血液検査をすると参考になります。(アレルギー検査ではなく、肝臓や腎臓の評価です)

アレルギー検査は必要か?

皮膚に痒みがあったり、下痢をしやすい、などがある場合は全てではないですがアレルギー検査を参考にフードを選ぶことがあります。血液を少し多めに採血して、外の検査センターに送ります。2週間ほどで結果が返ってくるので、それを見てフードを決定します。

アレルギー検査の結果は一生変わらないわけではなく、数年で、または季節ごとに変わってしまうことがあります。それでも、フード選ぶ際にはやはり参考になります。皮膚や消化器の症状がある場合、食物アレルギーかどうかを判別する方法として除去食試験を用いることは可能ですが、それも完璧な検査とは言えません。なぜなら、その除去食に分類される療法食にもアレルギーとなり得る食材が入っているからです。

動物アレルギー検査 http://www.aacl.co.jp/

ピュアプロテイン

「アレルギー療法食」に分類されるフードは幾つかありますが、一般のお店で手に入るようなアレルギー対応フードは複数のタンパク質を使用していることが多く、成分を見ると油脂として「大豆、トウモロコシ」が使われていたり、アレルギー対応食としては基準が低いフードが多いのが現状です。ピュアプロテインは「タンパク質が1種類に限定されている」点が他のフードにはないところで、除去食療法で使用できます。

除去食療法とは、食物アレルギーが疑われるときにアレルギー検査の結果に基づいて単一タンパクフードを一定期間続けることです。

除去食試験は、アレルギー検査を行わないときに「試験」として低分子のアミノ酸フードを一定期間続け、症状が緩和されるかどうかを判定することです。


良質な食材を使ったフード

国産でも海外ブランドでも良質な食材を使ったフードはあります。フードを選ぶときは成分表示を必ず見て、材料、原産国、添加物の有無、などを確認しましょう。

肉、野菜、穀物(古代穀物)がバランス良く混合されているフード

ナチュラリーフレッシュ

肉が主要材料のフード

穀物不使用のフード

国産の新鮮食材(野菜や穀物)を使ったフード

ドイツで信頼されてるフード

動物病院が扱う、初の「自然派フード」BLUE(ブルー)

米国ペット専門店No.1のペットフードを動物病院が扱うことになりました。これはとても大きな変革です。従来、動物病院が扱う一般食(療法食ではなく普通のご飯という意味です)はロイヤルカナンやヒルズ、ユカヌバがメインでした。みんなが良く知っている名前、いわゆる大手の会社がメインでしたが、世の中の流れや飼い主様達のこだわり、意識の高さとはちょっとずれている感じがしていたので、私はこの変革はとても嬉しいです。そして、BLUEを扱う会社がフロントラインを扱う会社なので、より信頼できるフードであると思っています。

  • BLUE  自然素材の原材料へのこだわりがあります。高品質の生肉(タンパク質)、栄養価を考慮した全粒穀物(玄米、大麦、オートミール)、健康的に育った野菜(えんどう豆、さつまいも、人参など)、抗酸化栄養素の豊富な果物(ブルーベリー、クランベリー)

http://bluebuffalo.com/ja/

blue buffalo

 

 

 

 

「ライフソースビッツ」米国の獣医師や栄養学士によって選定・開発された、ビタミン・ミネラルを豊富に含む粒が配合されています。

子犬用・超小型犬用 800g  ¥1740 (税別)

成犬用・超小型犬用 900g ¥1740 (税別)  など。体重管理用、高齢犬用などいろいろ揃えております。

価格が手頃で成分も良いと思われるフード

良質なフードが常に犬と飼い主様の両方に合っているとは限りません。食べなければ意味がないし、何より本人が美味しいと思っていること、体に合っていること、価格が手頃で維持できることが大切です。これらに当てはまるのが動物病院で購入できるドライフードです。

  • Dr.CREDO  No.1  胃腸と皮膚が気になる小型犬のためのフード 成犬用
  • Dr.CREDO  No.2  血流と健康が気になる小型犬のためのフード 中高齢犬用

ドクタークレド

 

No.1   1kg   ¥1100          3kg   ¥2700  (税別)

No.2   1kg   ¥1500

 

 

 

 

ドクタークレド

ドクタークレド

  • Dr.’s Diet  動物病院専用プレミアムフード

⑴抜群の嗜好性

⑵小粒で食べやすい

⑶国産 ヨード卵・光の三菱商事グループで開発

⑷グロビゲンPGでコーティング 歯垢が付きにくい

幼犬用〜高齢犬用まで   1.8kg  ¥2326〜  3.8kg  ¥4277   (税別)

ドクターズダイエット